自分が嫌いな理由

私の自己肯定感が低い理由は、ずっと過去の自分と比べているからだと思う。

今の自分を受け入れて、今の状況を見て、生き方を変えないといけない。

けど、ずっと意識が過去に留まっている。

中学生から高校入学時点で、私はいろんなことがうまくできるようになっていた。

もともと臆病な性格で、人前で発表するような課題は出さないくらいだったけど、母の期待に応えるために人前でも自信を持って話せるようにした。

成績も良くなかったけど、勉強を頑張ってテストでも点数を取れるようになった。

友達との付き合い方を注意されてきたから、改善してみんなと仲良くする正しい友達関係を築いた。

高校入学したときの私が、一番理想の私だった。

でも、親戚の家に居候している間に適応障害になって、人と関わるのが下手になりはじめた。

クラスが変わって、嫌ないじられ方をするようになって、

母親から悪口を毎日聞いて、父の家に戻ってからは両親の喧嘩に毎日注意を払って、安心できる場所をなくしてから適応障害が悪化した。

高校2年生からは人の話が頭に入ってこなくなった。人との会話も理解できないようになって焦った。記憶力もなくなった。ぼーっとしていた。

その状況で、成績は落ちて、クラスメイトには馬鹿にされて、母には叱られ続けて、人に対して攻撃的になっていった。自分をコントロールできなくなっていた。

数少ない気を許せる友達に嫌われたくなくて、遠ざかった。

その時期が長かったから、今は自信をもって目を合わせて人と話せないし、

人前で話せなくなったし、頭も悪くなって治せていない。

どうあがいても、昔の自分に勝てない。

そんな自分に魅力を感じない。


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